マンデラの名もなき看守のあらすじと見た感想!ややネタバレ!

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マンデラの名もなき看守を見た感想
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はいさいー!

 

相手が求めているものに応える難しさを感じるどうもミショーです。

 

自分が良かれと思った事でも、相手にとっては「何でそうなっちゃうの?」とありがた迷惑になってしまってる事ってありますよね。

 

そこで相手が不満に感じている事に自分では気がつかず、むしろ手間暇をかけたからきっと相手にも満足してもらえるだろうと思ってスレ違いが起きる悲劇w

 

もっと相手の求めているものは何か?しっかり考えて行動していきたいなと思います。

 

さて、今日は「マンデラの名もなき看守」という映画のレビューでございます〜。

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マンデラの名もなき看守を見た感想

この映画は、伝説の英雄ネルソン・マンデラを主人公にした物語…ではありません。

 

マンデラがロベン島の監獄で生活をしていた時、マンデラの看守になった「名もなき男」の物語でございます。(もちろん実際には名前はあります。ただ歴史上は無名というだけです)

 

この時代の南アフリカは、黒人に人権などありませんでした。そんな非人道的なアパルトヘイトと戦ったのが、英雄ネルソン・マンデラです。

 

と、ここまでは一般常識としてご存知の方も多いでしょう。しかし、それは後になってそうなっただけの話です。この作品の舞台である1960年代から80年代にかけては「まだ」そうなっていません。

 

マンデラは国家に反逆するテロリストであり、国から危険人物として扱われていました。なので当然、主人公である看守グレゴリーもマンデラを危険人物として扱います。

 

しかし、彼は獄中でマンデラと触れ合ううち、「実はマンデラの方が正しいのではないか」と思うようになります。

 

当時の南アフリカでは黒人は徹底的に差別されており、人間扱いされていませんでした。そんな状況を見て、マンデラは説きます。

 

「黒人にも自由になる権利がある」

 

彼はそれを黒人のたわごととして切り捨てることが出来ませんでした。しかし、彼は白人の看守です。なので彼は蝙蝠(コウモリ)のような、どっちつかずの態度を取ることになります。

 

ある時は、マンデラと彼の仲間との現地語でのやりとりを見抜いて上に報告したかと思うと、ある時は個人的にマンデラに便宜を図ったりします。

 

これがばれて、彼と彼の家族は周りから「白人の裏切り者」として白眼視されますが、彼は完全に白人社会を裏切ってるわけではありません。この辺の人間の弱さが、この映画ではよく描かれています。

 

筋論で言えば、誰がどう見てもマンデラが正しいんですけど、彼はマンデラを監視する看守であると同時に、白人社会の一員でもあります。

 

その辺の不自由さ、理想と現実のどちらもとれない弱さが、人間らしくて大変よいですね。

 

これがネルソン・マンデラなら「現実の方が間違ってる」と現実を切り捨てて世直しをするのでしょうが、(実際したわけですが)普通の人間にはそんなことは出来ません。

 

せいぜい「偉大な指導者」が現れるのを待つことくらいしかできないでしょう。そんな普通の人間を主人公にしているのが、この作品の意義だと思います。

 

実際同じ物語でも、主人公をネルソン・マンデラにしたら、映画がマンデラの英雄譚になってしまいます。

 

次々に非道を行う悪逆白人と、それに立ち向かうネルソン・マンデラと仲間たち、そういう物語にしたほうがわかりやすい上に観客の受けもいいと思いますが、あえてそれをせず、「悪逆になりきれなかった名もなき看守」を主人公にした点で、この映画は偉大だと思います。

 

誰もが英雄(マンデラ)になることは出来ません。

 

しかし、誰でも名もなき看守(グレゴリー)になることは出来ます。この映画は、それを自分たちに教えてくれる映画なのではないかと思いました。

 

以上、レビューでございました!

にふぇーでーびたん!(ありがとうございました)

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