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2019年7月1日発売のBE LOVE 8月号に連載中の『ブレードガール―片脚のランナー―』第14話!今回で最終回を迎えます。

 

骨肉腫で片足を失った女子高生、鈴。 生きる希望を失った彼女だが、義足技術者・風見と、競技用義足・ブレードとの出会いによって人生が大きく変わりはじめ…。

 

義足とともに駆ける、青春パラスポーツ漫画です。単行本も大人気で、現在2巻まで発売されていますよ。

 

今回は最終話となる最新第14話の『ブレードガール―片脚のランナー―』のネタバレ、感想をまとめました。

 

前話(第13話)の内容を振り返るにはこちらから

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ブレードガール【第14話】最終話のネタバレ

「ブレードに穴を開ける!?ブレードにそんな加工して大丈夫なのかよ!?」

「ブレードで最も強度が必要なのは“かかと”だ。穴の形状や位置を計算して設計すれば不可能ではない」

「やりましょう。決めたんです、もう後悔はしないって」

 

覚悟を決めた表情で、風見の言葉に答える鈴。

 

そして迎えた世界パラ陸上競技ジュニア選手権大会当日。

控室で一人鈴は準備を進めていた。

 

「世界大会まえにしては落ち着いてるじゃないか。びびって震えてるかと思ったぞ」

「風見さん!!?どうしてここに…」

 

突然現れて風見に驚く鈴。

 

「いちゃ悪いか」

「だって…連日徹夜続きで、昨夜もずっと仕上げ作業を…」

「うかうか眠っていられないだろ?オレたちのブレードランナーの晴れ舞台だ」

 

風見の言葉に嬉しくなり、思わず鈴の顔がほころぶ。

 

「で?さっきから何を必死にやってたんだ?ソケットに不安があるのか?見せてみろ」

「ち、ちがいます!い―んですってばッ!」

 

鈴が必死に隠そうとするも、風見にひょいと取り上げられ見られてしまう。ソケットには鈴がマジックで書いたみんなの似顔絵があった。

 

「なんでもないって言ったのに…」

「…なんのまじないだ…」

「だって…一人じゃここまで来れなかったから…それは刻んでおきたいなって…思って」

「一緒だろ?俺も、水原も、白井さんも、あんたを支えるヤツら…みんな一緒に走るんだ」

 

そしていよいよ鈴が登場するT64クラスの時間がやってきた。

 

鈴が新しいブレードを見につけスタートラインに登場すると、会場がざわつき出す。

 

「――ブレードに穴!?」

「――穴あきブレードなんて前代未聞だろ…」

「――あれで走れんのか?」

 

鈴は周囲の声は気にせず、凛とした表情で立っていた。

 

そして試合が始まる。

 

『On your mark!!……Set……Ban!!!』

 

スタートの合図と共に、鈴が飛び出した。

 

「よし!スタートいいぞ、鈴ちゃん!」

「いや、勝負は後半だ。持久力で劣るからどうしても後半の速度低下率が大きいんだ。…それで穴あきブレードなんだよ。抵抗を減らして振りやすくしたんだ。“空気”という見えない抵抗をな。さらに先端を軽くすることでブレードを振る力を約半分にしたんだ。あいつが少しでも走りやすいようにしてやりたくてな」

「ブレードを変えるとパフォーマンスは必ず落ちる。そのあとは伸びるかもしれないし、落ちたままかもしれない…」

「それでもあいつはトライした」

「あと40m!ぐんぐん追い上げられてる!…30m!並んだ!」

「行けー!鈴ちゃん!!」

「ファイトー!!鈴―!!」

 

――音が…遠い…色が…消える…

――サァァァァ…

――風が……かけぬけてく――!!!

 

「メダル獲れませんでした…やっぱ世界は広いですね!」

「何いってんの!いい勝負したよ!世界の面子ですごいよ、鈴ちゃん!」

 

レースを終えた鈴のもとに、隣のレーンで走っていた日向がやってきた。

 

「やるねー!ヒヤッとしたよ!」

「日向さん!!」

「また一緒に走ろう!!」

「起こしたな、あんたの風」

 

鈴が振り返ると、そこには風見たちと仲間の姿があった。

 

「――何、言ってるんですか、風見さん。
あたしたちの風、でしょ!」

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ブレードガール【第14話】最終話を読んだ感想

以上、最終話となる第14話のネタバレでした!

 

いよいよ当日を迎えたパラ陸上競技ジュニア選手権大会。

 

新しく改良されたブレードでレースに望んだ鈴は、メダルには届かなかったものの、風の中で気持ちよく走る経験をして、またひとつ成長することができました。

 

仲間との絆も深まり、きっとこれからもっと成長して結果を残す選手になるのでしょうね。

 

「ブレードガール ―片脚のランナーー」は今回が最終話となります。重松先生の新連載を楽しみに待ちましょう!

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