2019年2月25日発売のKiss 4月号に連載の『カカフカカ』第44話!
いろいろやっかいな大人のラブストーリーが人気の『カカフカカ』。単行本も大人気で、現在8巻まで発売されていますよ。
今回は第44話の『カカフカカ』のネタバレ、感想をまとめました。
>カカフカカ 最新話45話のネタバレはこちらでチェックできます^^
【カカフカカ】第44話の内容をネタバレ
何を考えているのかわからない本行への気持ちをシャットアウトし、自分を確実に「好きだ」と言ってくれた長谷と付き合いだした亜希。
だけど長谷の態度が、亜希以外の女性を蔑んだり、香水の匂いをつけて泥酔して帰ってきたりと、明らかにおかしくなってきて戸惑う亜希。
そんな時、本行の新作小説を発見した亜希は・・・!?
ソファで寝てしまっている本行の手元から落ちた紙を拾う亜希。
「あ、やっぱりこれ・・・本行の小説だ。続き・・・ちょっとだけ。」
本行が寝ている横で、静かに小説を読み出す亜希。
一行一行読み進めるうちになんとも言えない思いが胸をきゅーっと締め付けてくる。戸惑いながらも思わず寝ている本行の頬に手を伸ばす―――。
「・・・ううん。」
寝返りをうった本行に驚き思わず手を引っ込め、いたたまれなくなりバタバタと自分の部屋に戻る。
本行の小説に出てくる「主人公の僕」が「死なない彼女」にかみつくシーン。
「・・・これは、私だ。・・・もう、なんだこれ。」
ぐるぐると頭の中をめぐる思いが亜希を戸惑わせていた。
次の日の朝、起きてきた長谷から昨日酔って帰宅したことを謝られる亜希。長谷を気遣いながら気にしていないことを伝えるも、長谷の様子から“後ろめたさを感じられてる雰囲気”を思う亜希であった。
夜にあかりと食事を共にした亜希は、そこである噂を伝えられる。
———長谷が出版社の飲み会で、若い女の子をお持ち帰りした。
亜希はびっくりはした、でも同時に朝に感じた雰囲気もあって、少し腑に落ちてしまった。
“そういうのはいらない”といった長谷が他の女性と関係をもったことに戸惑う亜希。
「ほかでやるなら私で良くない?」
「普段あんだけ私のこと好きって・・・。」
「・・・だめだ、無理。やっぱりわかんない。」
思い切って長谷に確かめることにするも、どうしても言い出せない亜希。
どうするのが正解なのか———。
亜希は頭をすっきりさせるためにお風呂に入ることに。
脱衣所に向かうと、だれもいないと思っていたのになぜか人影が。
急いで出ようとするも、脱衣所の鍵が壊れ、中に閉じ込められてしまう。
お風呂からでてきたのは本行であった。
二人きりで閉じ込められてしまったことに動揺する亜希に本行は
「正直、久しぶりに寺田さんが近くてちょっと嬉しい」
と亜希をさらに動揺させることを告げる。
本行の言葉に、亜希の頭の中に昨日読んだ本行の小説が思い浮かぶ。
自分が描かれた生々しい表現の小説を読んだとき、何かがぶわっときてしまった。
「寺田さん?大丈夫?」
———やばい。大丈夫、じゃない。
このままだと、だめだ。
今まで本行に対してやばいと思ったら、何度も逃げてきた。
でも、今回は———。
カカフカカ44話を読んで見ての感想
以上、第44話のネタバレでした!いかがでしたでしょうか?
本行の小説に自分が出ている事実を知り、戸惑いつつも動揺する亜希が、どのような行動を取っていくのか次回以降の展開が楽しみですね。
いまいち掴み切れない、理解しきれない長谷への亜希の気持ちが段々と薄れてきてしまっているところも気になります。
噂が本当かどうか長谷に確かめることはできるのでしょうか?長谷の本当の気持ちも知りたいですね。
お風呂場に閉じ込められてしまった本行と亜希がどうなっていくのか、続きが気になります!
次回最新話が掲載されるKiss5月号は2019年3月25日発売予定です。お楽しみに!
続き!