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2019年7月1日発売のBE LOVE 8月号に連載中の『私の正しいお兄ちゃん』第8話!

 

大学生の理世はアルバイト先のスーパーで働く海利と出会う。眠れない海利に肩を貸すうち、幼いころ別れた兄の思い出を重ね好意を抱くように。

 

しかし、海利のアパートで彼が人を殺したという日記を見てしまい衝撃を受ける。

 

好きになった人の正体は一体?

 

次々と明らかになる真実と海利への愛が理世を追いつめる!

 

モリエサトシが贈るジェットコースター・クライムサスペンス&ラブ!!

 

単行本も大人気で、現在1巻まで発売されていますよ。

 

今回は最新第8話の『私の正しいお兄ちゃん』のネタバレ、感想をまとめました。

 

前話(第7話)の内容を振り返るにはこちらの記事へ

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私の正しいお兄ちゃん【第8話】のネタバレ

大学生の理世はアルバイト先で海利と出会い、好意を抱くが、彼が殺人者で、しかも最愛の兄・正巳を殺したことがわかり打ちのめされる。

 

証拠を持って警察に突き出そうとする理世。だが、兄の素行と殺人の成り行きを効いた理世は海利への気持ちが傾きはじめ!?

 

「…信じられません。その話、海利さんに都合がいいだけですよね。自分が悪くならないように話を変えてるってこともありえますよね…!?」

「…そりゃ、そうだよね。人殺しの言うことなんて…」

 

――海利さんが悪いんだから。お兄ちゃんを悪者にして。あんな優しいお兄ちゃんが10年そこらでそんなふうに変わっちゃうはずが…誰か否定して…!

 

海利の家を後にした理世は、そのまま立花の家へと向かった。

 

「立花さん!お兄ちゃんてどんな人か知ってますか?前調べてましたよね?もう立花さんしかいなくて…」

「ごめんね…俺が知ってるのは12歳の時に窃盗で身柄を拘束されたってことだけなんだ…。理世ちゃんが望むならもっと詳しく調べることもできるんだけど」

 

――お兄ちゃんが窃盗…大丈夫、お兄ちゃんを信じてる

 

「…お願いします」

 

翌日もその翌日も学校へ行きたくなかった理世は一日中家に引きこもっていた。

 

そして3日後、久しぶりにアルバイトのために外出すると、海利がシフト変更を申し出てここ3日間休んでいることを聞いた。

 

――海利さん、いなくなった…?逃げた、逃げたんだ。私のバカ。なんでどこにも行かないって思ってたの。自分の罪からも逃げている人なのに…だって約束してくれたから…置いていかれたんだ…

 

バイトを終えた頃にちょうど立花から兄の写真が手に入ったという連絡を受けた理世は、立花の元へと急いだ。

 

「知り合いに協力してもらってね。遠い知り合いが昔お兄さんと同じ非行グループだったみたいで、3年ほど前のものだけど」

 

そういって提示された写真に映っていたのは、髪を金髪にしピアスをし、中指を立てている男性であった。

 

「そのグループではリーダー的な子で、少年課ではずっとチェックしてたらしい。でもお兄さんが犯罪に関わった確実な証拠はなかった…」

 

――海利さんは嘘をついていなかった。お兄さんはいなかった。私が想像してたお兄ちゃんは初めからどこにもいなかった――

 

一人になった理世は、いつか自分の母親が言っていた言葉を思い出す。

 

『もう好きじゃなくなったの。私の気持ちが変わったってしょうがないでしょ。あの人が変わったんだから――』

 

――お母さんのあの言葉。前も思い出した。そうだ、海利さんが人を殺したって最初に知ったとき。あのときどうしてそれでも好きだと思えたんだっけ…。海利さんが私が思ってた人と変わってなかったから。…お兄ちゃんも同じ?

違う、違う、違う…。なにも悪くない人を傷つける側の人。そんな人は私のお兄ちゃんじゃない。がおーが形見って二度と私に会う気なかったから、そんなふうに生きられたんだ。ずっと私のこと想ってるって言ったのに…うそつき。…そんな人と関わって人を殺してしまった海利さんが可哀想…。

 

もやもやとした気持ちを抱えたまま理世は、一人で大学側にある海へと来ていた。

 

――なんにもないなあ。お兄ちゃんがいなくなったら。
わたし、だれかの幸せになりたかったなあ…
一緒にいるだけでいいんだよって、誰かに思ってもらえる存在に――

 

――プルルルル…

 

理世が一人涙していると、海利からの着信があった。

 

「理世ちゃん、いまどこにいるかな?ちょうど津に着いたとこだから、そこ行く」

 

理世のもとに海利が走ってやってきた。

 

「富山行ってきたんだ。これ聞いて」

 

そう言って海利はスマホから音声を流し始めた。

 

『あいつもういないけど、今も怖えんだ』

『やなこと思い出させないで、あいつとヤッたとき、めちゃめちゃ殴られたんだから…』

『そんなやつもいたなあ。他のお客の迷惑だって注意すればするほど暴れるし…』

 

スマホから流れてきたのは、兄について語られるものであった。

 

「…これで僕を信じられる?」

「ご、ごめんなさ…」

「いいんだ、僕は人殺しだから。しょうがない」

 

海利はそっと理世の手をつかみ、自身の手とつなぎ合わせた。

 

「一緒にいるためにできることは、僕がする。理世ちゃんは居てくれるだけでいいって、僕が言ったんだから」

 

自分が求めていた言葉を聞いた理世は、思わず海利に抱きついた。

 

勢いで二人は転び、海に浸かってしまう。

 

「り、理世ちゃ…」

 

そして理世から海利の口を塞いだ。そのまま二人はなんどもキスを交わし、熱く抱きしめあった――。

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私の正しいお兄ちゃん【第8話】を読んだ感想

以上、最新話第8話のネタバレでした!

 

自分が思い描いていた兄の姿とは、まったく違う姿を知っていく理世。だんだんと自分のお兄ちゃんはいなくなってしまったのだという事実を受け入れます。

 

兄の本当の姿とはどんなものだったのか。一人になり不安な気持ちを募らせる理世のもとに、海利は優しい言葉をかけて理世を受け入れます。

 

その思いを理世も受け止めて、ようやく二人は結ばれました。

 

今後2人の関係はどうなっていくのか?続きが気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるBE LOVE10月号は2019年8月30日発売予定です。お楽しみに!

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