はいさい!ミショーです。
今日の映画レビューは「トリガール!」
いきなりですが「鳥人間コンテスト」って知ってますか?
鳥人間?ってハテナが浮かぶ人が多いかもしれません。
答えは、毎年琵琶湖で開かれている大会で、飛行距離および飛行時間を競う〝人力飛行機″の大会のこと。
その模様は毎年テレビで放送され、一分一秒でも多く、空を飛ぼうとする人たちの姿が、見ている人たちの心に、とんでもない勇気と感動を与えてくれます。
そんな鳥人間コンテストを題材に描かれた、中村航さんの青春小説の実写映画化、トリガール!
文句なく、面白いです!
トリガール(映画)のあらすじと見た感想
物語のモデルは作者、中村さんの母校である芝浦工業大学。
鳥人間コンテストの常連の、人力飛行チームの奮闘ぶりが、映画の中でリアルに色濃く映し出されています。
まず、第一におススメなのが土屋太鳳ちゃん演じる、〝鳥山ゆきな″のはっちゃけキャラ!
普段の優しくてホワホワしてる太鳳ちゃんのイメージとは真逆で、太鳳ちゃんめちゃくちゃはじけてます!口悪いしタンカを切るし、ガンを飛ばします。
太鳳ちゃんのイメージとは真逆すぎて、すっごくびっくりしました。
でも、そんな太鳳ちゃんも、めちゃくちゃ良いのです。
いつの間にか、太鳳ちゃん演じる、〝鳥山ゆきな″の魅力にゾッコン!映画の中で太鳳ちゃんの歌う、クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」も聞けます。これ、めちゃカッケーです。オススメ!
そして、太鳳ちゃんと同じくらいオススメなのが、間宮祥太朗くん演じるゆきなの相棒的存在、〝坂場大志″!
「狂犬」とか呼ばれちゃう存在で、「ゴリラを素手で倒したことがある」とかってウワサになっちゃうくらいの人。
ひょんなことから、坂場先輩はゆきなと人力飛行サークルの〝Team Birdman Trial″(TBT)のパイロット班でコンビを組み、一緒に大空を目指すことに。
二人は、毎度毎度ケンカして言い合いするけれど、ケンカするほど仲がいいと言うように、そのナイスコンビぶりが見ててとっても楽しいです。
コンビを組んでから、事あるごとに太鳳ちゃんに憎まれ口を叩く、坂場先輩。ですが坂場先輩は去年の大会で、自分の操作ミスで、たったの15メートルで水に落ちてしまうという苦い経験をし、水に落ちるのが怖くなってしまっています。
運動神経抜群なのに、なぜかカナヅチ。臆病さを合わせ持つ、坂場先輩、間宮くんにどハマりしてて、最高にかっこいいです。
二人の魅力的な登場人物の周りには、TBTの個性的な仲間たち。ゆきなが人力飛行サークルに入ることになったきっかけの、憧れの部長、圭先輩や、かわいすぎるゆきなの友達、和美ちゃん。
みんなで目指す、琵琶湖の大空。真剣にひとつのことに熱中するってカッコイイ!最高に熱くて、最高にカッコイイのがこの映画!
胸が高鳴る、熱くなる!さあ、飛ぶなら今!
という感じで、もしかしたら見ているあなたと温度差が生まれているかもしれませんがw
オススメの映画である事には変わりなしです。
トリガール(映画)を配信している動画サイトは?
Hulu、ビデオマーケット、ビデオパス、dTV、アマゾンプライムビデオなどで配信されています。
他作品(海外ドラマなど)のラインナップやタイトル数、電子書籍の有無、月額料金、初月無料サービスなど比較して、あなたに合ったサイトで視聴されてみては^^