2019年4月8日発売のプチコミック 5月号に連載中の『リーガル×ラブ』第9話!
不倫疑惑をかけられ、大ピンチのOL・三森こころ。
駆け込んだ法律事務所で彼女に手を差しのべたのは、優しくて頼りになって、超絶イケメンの弁護士・梅宮。
だけど彼には思わぬ裏の顔が! それでも彼を頼るしかないこころは・・・?
単行本も大人気で、現在1巻まで発売されていますよ。
今回は第9話の『リーガル×ラブ』のネタバレ、感想をまとめました。
リーガル×ラブ【第9話】のネタバレ
一時は諦めかけた結婚詐欺事件を無事こころの活躍もあり、解決した二人。
そして事件を通じて気持ちが通じ合った二人は、勢いでキスをしてしまい・・・!?
梅宮先生とキスをした。
「なんで梅宮先生は私にキスしたんだろう…。あのあとなんの連絡もないし…」
悶々と、新しい年が始まった。
するとこころの携帯が鳴る。梅宮からの着信であった。
「…もしもしっ先生。あけましておめでとうございます!」
「おう、おめでとう。いま暇か?話がある、ちょっと出てこれるか?」
梅宮からの呼び出しを受け、ドキドキしながら待ち合わせ場所へと向かうこころ。
――私は結構緊張して…どんな顔してればいいのかな…
「遅いぞ。よし、とりあえず歩くか」
「は、はい」
「年末の案件の尾上さんな、彼女と一緒に被害者のもとを訪れて、きちんと謝罪をして受け入れてもらったらしい」
「すごい…!愛って感じがしますね」
「今後どうなるかはわからないけどな」
「…あのっ。話があるっていうのは、この尾上さんのいい報告だけだったんですか?」
勇気を出して、今日の呼び出しの理由を尋ねるこころ。
「…ああ、まあそうだな」
――なんだ、キスのことかなとか考えてた!自分が恥ずかしい…
二人のそのまま初詣に行くことに。
「出店がいっぱいだー、私初詣久しぶりです!」
「オレもだな。どうせお前のことだから、こたつでみかん食べながらゴロゴロしてたんだろ」
「えっ嘘!なんでわかるんですかっ!」
――仕事とは違う会話。雰囲気。全部が新鮮に感じる。
今まで知らなかった先生のことをもっと知りたくなる。
私は先生とどうなりたいんだろう――
分かっているのは、ずっと先生のそばにいたいってこと
初詣を終えた二人は、帰るのが名残惜しく、お茶をしてくことになった。
――この関係を壊したくない。でも…聞かなきゃ…
こころは思い切って、梅宮に聞くことに決めた。
「…あの、先生、前に先生は恋人は作らない主義って言ってましたけど、なんでですか?」
「恋愛感情なんて、身を滅ぼすだけだからな。俺には向かない。
恋愛で右往左往するなんて馬鹿らしい。時間の無駄だ」
はっきりとそう告げる梅宮に少し腹が立ってきたこころ。
「じゃあ…なんで梅宮先生は私にキスしたんですか」
「…別に、意味なんてない」
「…やっぱりっ!じゃあノリでしたってことですね!」
「…なんだよ、やっぱりって…」
「先生のことだから軽い気持ちでしたんでしょうけど、私はかなり悩んだんですからね!」
「悪かったな、もう忘れろよ」
「はいはい、スッパリ忘れますよ!」
売り言葉に買い言葉のようなやり取りを終え、トイレへと席を立つこころ。
一人席に残った梅宮はポツリとつぶやく。
「…くそ…ノリでキスなんてするわけないだろ」
「もー悩んで損した!」
――何が悔しいかって、キスに意味はないって分かって、がっかりしている自分がいるから。
「なんであんな人、好きになっちゃったんだろうな…」
新しい年を迎えて、仕事が始まった弁護士事務所。
こころと梅宮は何もなかったように、これまで通りの関係で、仕事に打ち込んでいた。
――もう考えるのはやめよう、今は仕事に集中するんだ――
リーガル×ラブ【第9話】を読んだ感想
以上、第9話のネタバレでした!いかがでしたでしょうか?
突然のキスの真相を勇気を出して確かめたこころ。
売り言葉に買い言葉のような展開になってしまい、梅宮の本当の気持ちはこころには伝わりませんでしたね。
お互いに気持ちがあるのに伝わらない、もどかしい関係です。この二人の関係が今後どう変わっていくのか、展開が楽しみですね。
次回最新話が掲載されるプチコミック6月号は2019年5月8日発売予定です。お楽しみに!