2019年3月25日発売のKiss 5月号に連載中の『逃げるは恥だが役に立つ』第46話!
家事代行として働く森山みくりと内気な会社員・津崎平匡さんの契約結婚から始まった話題のラブストーリー。
1部は完結しましたが、大反響を受け連載が再スタートしました。単行本も大人気で、現在9巻まで発売されていますよ。
今回は第46話の『逃げるは恥だが役に立つ』のネタバレ、感想をまとめました。
逃げるは恥だが役に立つ【第46話】の内容をネタバレ
前回は二人で産婦人科を訪れ、妊娠7週目であると診断され喜んでいました。
妊娠が分かって謎の睡魔の正体はわかったものの、いざ妊娠してみたら、世の中は不明なことであふれてる…みくりちゃんと平匡さんの気持ちの変化とは!?
出産予定日も決まり、これからのことについて話し合う二人。
「母子手帳をもらうとなんかいよいよ親になるんだなって思いますね、みくりさん」
「そうですね。会社にはいつ報告しましょうか…」
平匡さんは携帯を取り出し、事前に調べた事柄を淡々と説明していく
「通常、12週以降に報告する場合が多いがすでにつわり症状が出ている場合には、早めに周囲に報告する方が良い。妊活中の人がいるかもしれないので、喜びすぎず普段と同じ態度で。妊娠の報告は出産予定日・健診の予定・つわりの有無や……みくりさん?」
話の途中で睡魔に襲われて眠ってしまったみくり。
――眠気は仕方ないよなぁ。しかし、みくりさんがほぼ一日寝てるので一気に家事負担が…。
会社に出社し、上司と総務課に妊娠の報告をするみくり。
出産に備えた担当替えや有給申請の仕方など、いろいろな制度があることを知り驚くみくりであったが、どの程度まで考慮されるものなのか悩んでもいた。
席について一人考えるみくりの後ろで、同僚が入れたコーヒーから匂いがした瞬間…
「…うぇ、ちょっと、すみませんっ!」
急いでトイレに駆け込むみくり。
――こ、これは吐きづわり!…来た?来たの?こんな急に…?
「ただいま、みくりさん。大丈夫?」
「うう…吐いちゃってなんにも食べられないんです…」
結局みくりは翌日はつわりが酷く、有給を取ることになった。
――平匡さんにも会社にも迷惑をかけたくないのに、他人に迷惑をかけずに生きていくなんてできないんだな…。
「ただいま。…なにか食べました?」
「水を飲んでも吐いてしまって…平匡さんは晩ごはんは…」
「コンビニに寄ったので、フライドポテトとサラダとか買ってきました」
「フライドポテト…」
ふらふらとしながら布団から起き上がるみくり。
「みくりさん?食べるんですか?油っぽい物大丈夫ですか??」
「わからないですけど、なんかいけそうな気が…」
――パクリ。
「食べられる、食べられるよ~」
「ああっ妊婦が好む食べ物にフライドポテトって書いてある…!」
「…うっ!ト、トイレ!」
しかし再び吐いてしまったため、みくりを布団に連れ戻す平匡さん。
汚れた水回り。干しっぱなしの洗濯物。山積みの郵便物。
―独身の頃だったら我慢できなかった状況だな。…でも、今は非常時なのだ。
最低限の家事さえ回ればいいほうだと心得よう。
実はこのつわりのときの修羅場がのちに子育てに役立つことになるのだが。このときの彼はまだ、そこまで想像できずにいたのだった。
――いろいろなものを抱えながら、出産予定日まであと29週。
逃げるは恥だが役に立つ【第46話】を読んだ感想
以上、第46話のネタバレでした!
みくりちゃんの妊娠が明らかになり、体調も家の中の雰囲気ががらっと変わってきましたね。
完璧主義者のみくりちゃんが家事をこなせない状況をきちんと理解している平匡さん。妊娠についても勉強熱心で、素敵なパパさんですよね。みくりちゃんが安定期に入るまでは、平匡さんの頑張りが大切ですね。
次回最新話が掲載されるKiss7月号は2019年5月25日発売予定です。お楽しみに!