2019年4月25日発売のKiss 6月号に連載中の『わたしのお嫁くん』第2話!
会社でテキパキと仕事をこなす「はやみん」には”家事ができない”という致命的な秘密があった。
汚部屋暮らしが後輩男子・山本君にバレてしまい、山本君はすぐにでも嫁に行ける家事力を発揮してはやみんを助けてくれて…?
2018年6月号に読み切りとして掲載された『わたしのお嫁くん』。読み切りが大好評でこのたび連載化が決まりました!
今回は第2話の『わたしのお嫁くん』のネタバレ、感想をまとめました。
わたしのお嫁くん【第2話】の内容をネタバレ
会社のアイドルはやみんと、素直な新入社員の山本君。
実ははやみんは汚部屋で過ごすズボラモンスター。ひょんなことから家事スキル満載の山本君と同僚以上恋人未満の関係になります。
意外にも二人は必要な時に支えあったりなんかして。その心地よさからはやみんは「一緒に住まない?」と提案。
果たしてはやみんは山本君をお嫁にもらうことができるのか・・・!?
会社ではしっかり者の先輩と指示を受ける後輩の間柄。でも実は私生活では真逆。
週3日くらい家にきて家事をこなしていく山本君にその居心地の良さから
「一緒に住まない?・・・嫁として」
なんてセクハラ上司みたいなことを言ってしまったはやみん。彼にきっと引かれただろうななんて思っていました。
ある日一緒に外周りに出かけ、昼食を取っていた時、山本君からお返事が。
「シュミレーションしませんか? 2人で暮らしたらどんな感じなのか、週末にでも・・・」
予想外の返答に戸惑うはやみん。
「ちょ、ちょっと待って!本気で言ってる!?」
「・・・嘘つき。お嫁さんにしてくれるって言ったのに・・・」
顔を赤らめ泣きそうな顔でこんなセリフを言われたら何も言えなくなるに決まってる。
戸惑うはやみんをよそに、山本君のてきぱきとした行動の激流に流され、あっという間に予定が組まれました。
お嫁に行く話に乗った山本君の真意とは。
会社の先輩と飲みにいった山本君ははやみんとの間柄を聞かれ
「最近いい雰囲気だと思っていたのに、嫁にこいなんて言われて。プチっときて。
そしたらその立場を利用してやんよって。嫁になればこっちのもんですよ・・・」
先輩にはその言葉の意味はつかめず。実ははやみんに恋心を抱いていた山本君でした。
そして迎えた約束の週末。
うきうきして待つはやみんが玄関を開けると、現れたのは、マスクにゴム手袋をしたまるで業者のような山本君。
「とりあえず玄関から掃除していきますね。俺が嫁にきたらチリひとつ落としません」
はやみんの想像とは少し違った登場ではあったが、掃除に食事に片づけ、おもてなしとテキパキ行動する山本君。対してはやみんは座っているだけ。なんて居心地の良さ。
かいがいしくはやみんのお世話をする山本君。
「やばい、私ほんとに何もしてない。あれ、これ同棲っていうより・・・」
心地よさからうたた寝をしてしまったはやみん。
山本君に起こされて思わず
「あー・・・ありがと・・・おかあさ・・・」
「じゃ、なくて、や、まも、とくん・・・」
口から出てしまった言葉を消せず、山本君の表情は一気に曇ってしまう。
「俺は、嫁としてきたのであって、あんたを産んだ覚えはない!」
捨て台詞として合っているのかわからないセリフを言い残し、外に出ていってしまう。
あわてて追いかけ、謝るはやみん。ふてくれさながら顔をそむける山本君に
「山本君がいいの!
帰る時間気にしないで、一緒にいたいと思ったからだよ。だから、一緒におうち帰ろ?」
「いいですよ・・・でも俺、手つなぎますけどいいですか?」
手をつないで帰る二人。手の暖かさを嬉しく思うはやみんに
「先輩、俺、本気で考えますからね」
と宣言をした山本君。
その言葉の意味がその場ではわからなかったはやみんだが、数日後、その言葉の意味を理解することとなる。
ピンポーン。
「———じゃあ改めて、これからよろしくお願いします」
わたしのお嫁くん【第2話】を読んでみての感想
以上、第2話のネタバレでした!
天然系バリキャリ女子のはやみんと、オカン系年下男子の山本君のちょっと笑えるラブストーリーは読んでいて面白いですよね。
どっちもちょっと変わっていて、どこか噛み合わない感じがまた味があってよいです。
はやみんの提案を受け入れてお嫁にくることを決めた山本君。山本君の思いは果たしてはやみんに通じるのか?正反対の二人の生活はどんなものになっていくのか?次回以降の展開がとても楽しみです。
次回最新話が掲載されるKiss7月号は2019年5月25日発売予定です。お楽しみに!