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今回は『天使の腐臭』2巻のネタバレ、感想をまとめました。

 

1巻のネタバレ・感想はこちらからどうぞ。

 

今回も非情で悲しい内容、かつ、また続きがきになる内容です。

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天使の腐臭2巻のネタバレ

美代子と玲二に裸のまま山奥へ置き去りにされた杏奈は、瀕死の状態でした。

 

そこへ偶然一人の男性が通りかかります。衣服を身に着けず、下半身から大量の出血をした若い女が山奥の道端に転がっていた様子を目撃した男性は、幸いにも医師でした。

 

杏奈を見て医師である男性は救急車を呼ぶべきか迷いました。

 

「しかし…それまでこの子の命がもつか…?」

 

見る限りこの子は恐らく流産しており、一刻も早く処置をしなければ危険な状態です。

 

「このまま連れ帰れば誘拐になってしまう…」悩んだあげく、男性は杏奈を抱き上げ、自分の自宅兼病院へと連れ帰ったのでした。

 

その2ヶ月後。杏奈を捨てた美代子は何事もなかったかのようにホステスの仕事に就いていました。

 

愛人の玲二は杏奈を捨てに行って以降帰ってきません。精神的に追い詰められた美代子は職場で揉め事を起こし、クビになります。

 

待てども帰ってこない愛人の玲二。

 

「あんなガキ育てるんじゃなかった…こんな風に死ぬと分かっていたら、とっくに捨てておけばよかった」

 

美代子は自分の現状はすべて杏奈のせいであると思い込み、家で酒浸りの生活となります。

 

そんなある日、美代子の元へ3人のヤクザが押しかけてきます。

 

借金を踏み倒した玲二の尻拭いのために、ソープランドで働かされることになってしまった美代子。それでも美代子は玲二を責めるのではなく、怒りの矛先をすべて杏奈に向けたのでした。

 

「なんで私ばっかりこんな目に…杏奈、あいつのせいだ…!」

 

一方、偶然通りかかった医師に助けられた杏奈は病院のベッドで寝ていました。杏奈を助けた医師は近藤修介という小さな内科医院を開業している町医者でした。

 

懸命に看病をするも、あの日以来2ヶ月間、ずっと昏睡状態が続いている杏奈。

 

「…このまま一生、この子の意識は戻らないのだろうか?」近藤が半ば諦めかけていたその時、ゆっくり杏奈の時間が動き出したのです――――。

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天使の腐臭2巻を読んだ感想と3巻の展開予想

一番愛情を注いでもらえるはずの母親から虐待を受け続け、自分の世界が押入れだけであった杏奈。いったいどんな思いで毎日を過ごしていたのでしょう。想像もつかないほどの暗い狭い世界であったと思います。

 

母親の愛人から受けた性的虐待がきっかけで、その押入れの世界さえも奪われ、山奥へと捨てられます。

 

母親も愛人も人間とは思えない非情すぎる生き物ですね。そんな杏奈を助けた近藤は、懸命に看病を続け杏奈の目覚めを待ちます。

 

本来であれば警察に届け出る必要があるのですが、それをしない近藤。何かただならぬ事情を抱えていそうですね。

 

3巻では病院でやっと目を覚ました杏奈と、助けた近藤の出会いからお話が始まります。

 

一体どんな会話を交わすのか、杏奈は新しい世界を受け入れることができるのか、また杏奈を捨てた母親・美代子と玲二はどう生きていくのか、今後の展開が非常に気になりますね。

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