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2019年5月1日発売のBE LOVE 6月号に連載中の『傘寿まり子』第58話!

 

長年作家として執筆してきた雑誌「群星」から打ち切られたまり子。

 

80歳にして見つけた夢は、新しいウェブ雑誌を立ち上げることだった。

 

しかし教えを請おうと訪ねた若いカリスマクリエイターに、「人間ってちゃんと劣化していくんだな」と言い放たれ――。

 

ウェブ雑誌の立ち上げのため、看板作家を探し始めたまり子。意外な場所で出会った、かつての大作家の跡をつけるが…?

 

単行本も大人気で、現在8巻まで発売されていますよ。

 

今回は第58話の『傘寿まり子』のネタバレ、感想をまとめました。

 

傘寿まり子最新話のネタバレはこちら

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傘寿まり子【第58話】のネタバレ

家族との諍いが原因で家出した80歳の作家・幸田まり子は、長年掲載を続けてきた文芸誌『群星』からも切られ、自らウェブ雑誌『レトル』を立ち上げる。

 

まり子は作家を引退したと言い切るベテラン作家・進藤薫に執筆を依頼するも、即座に断られる。

 

それでもあきらめずに依頼を続けるまり子だったが、そんなとき、資料探しのために訪れた図書館で、同行していたちえぞうがトラブルに巻き込まれ――?

 

「おいっ!あんた何してくれるん!」

 

よく見たら図書館のソファーはおっさんだらけ。おばさんでもお兄さんでも子供連れのママでもなく、一面のおっさん。しかもこの人達本読んでるんじゃない。ていうかなんにもしとらん。何もしとらんおっさんがこんなに…

 

「ちょっと!図書館は本を借りる場所だ。ただ休憩するだけの場所じゃない!」

「はあ?静かにしろよ、ここは図書館だぞ」

「司書さんに言いつけたる!」

 

ちえぞうはカウンターへ行き、司書さんに状況を説明することに。

 

「あのー本を借りない人がソファを占領しているんですけど。座って本を読みたい人が座れないんです」

「は…あ。基本的に図書館の利用は自由なので。迷惑行為で無い限り、こちらから注意することはできません」

 

なんだそれ!じゃ、何のための施設だ…

 

納得できないちえぞうは再びおっさんの元へ行く。

 

「だいだいなんだよ、昼間っからダラダラとこんなとこ座って…あんたらヒマか!?」

 

――グサッ!!

 

どうやら図星だったようだが、どんだけ場が気まずくなっても立とうとはしなかった。

 

数日後。ちえぞう図書館を訪れると、あのおっさんがまたいた。

 

「あんたまだここにおる気か。もしかして一日いるのか。…一緒に外行くぞ」

 

交流があったおっさんを外へと連れ出すちえぞう。一緒に広場でラジオ体操をする。

 

「…あんときは悪かったよ。その…席がなくなるとやっかいだから。…行くところがないんだよ。あんたにはわからん」

 

一緒に座ってお茶を飲みながら、おっさんの経緯を聞くちえぞう。

 

毎日毎朝満員電車で必死に働いてきたが、定年を迎えると、何をしても面白くない。妻からは邪険に扱われ、家にもいずらい。もう人生につむぐものなんてない。なんにもなくなった。そんな時にふと訪れた図書館。そこには自分と同じような時を過ごす人が多くいた。何もかも億劫だ…。

 

おっさんの話を聞いて、涙を流すちえぞう。

 

「さびしいねぇ。やることない人生つらかったねぇ。私時々図書館来るから、そのときはお話しよう」

「う…うん。ありがとうなぁ」

 

まり子は佐野先生との打ち合わせに喫茶店を訪れていた。佐野が提出したプロットに対してダメ出しをするまり子。すると佐野の違った一面が見えてきた。

 

「やっぱり幸田さんは編集として経験値が足りないね。プロットを読み解くこともできない人と仕事するのはちょっと…。編集の立場から他人の原稿を評価するのは難しいんじゃない?」

 

まり子の指摘を何も受け入れない佐野との打ち合わせはうまく行かず。その場をあとにしたまり子であった。

 

まり子がいなくなった喫茶店ではイライラした佐野がふと、まり子の忘れていった手帳に気がつく。中を見るとそこには「進藤薫先生」の文字が。そして誰かに電話をかける佐野。

 

一方、手帳を忘れたことに気がついたまり子が喫茶店へと戻ると、佐野の席にはもう一人誰かが座っていた。もう一人とは、図書館のあのおっさんであった。どうやら二人は知り合いらしい。まり子は影からそっと様子を伺う。

 

「森崎、協力してくれないか。ボクはあいつ、進藤薫を抹殺したい」

「まっ抹殺…!?何いってんだよ」

「進藤薫を消したい」

―――えっ…?

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傘寿まり子【第58話】を読んだ感想

以上、第58話のネタバレでした!

 

図書館で見るおっさんたちが休憩している光景。これはどこでも共通ですよね。特に夏の暑い時期は人数も多い気がします。

 

確かに図書館の利用は自由ですが、せめて本を読んで過ごしてほしいですね。

 

まり子はレトルでの連載をお願いしている佐野先生との打ち合わせに臨みますが、佐野の上からの態度に話がうまくいきませんでした。

 

しかも、ひょんなことから「進藤薫の抹殺」という怖い言葉を耳にします。いったいどんな意図がある発言なのか、続きがとても気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるBE LOVE7月号は2019年6月1日発売予定です。お楽しみに!

 

傘寿まり子最新話のネタバレはこちら

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