2019年5月8日発売のプチコミック 6月号に連載中の『リーガル×ラブ』第10話!
不倫疑惑をかけられ、大ピンチのOL・三森こころ。
駆け込んだ法律事務所で彼女に手を差しのべたのは、優しくて頼りになって、超絶イケメンの弁護士・梅宮。だけど彼には思わぬ裏の顔が! それでも彼を頼るしかないこころは・・・?
単行本も大人気で、現在1巻まで発売されていますよ。
今回は第10話の『リーガル×ラブ』のネタバレ、感想をまとめました。
リーガル×ラブ【第10話】のネタバレ
正月を2人で過ごした梅宮とこころ。プライベートな一面を見て、少し距離が近づいたと思ったけれど、梅宮の「一番好きだった女性」が現れて・・・!?
「前任からこの案件を引継いだ進藤美咲です」
「梅宮です。隣はパラリーガルの三森です。勉強の為に連れてきました」
「…うーわ!相変わらず笑顔キモっ!その作り笑いキッモ!」
「あ!?久しぶりに会って出た言葉がそれか!?」
かつて「1番好きだった女性」美咲と再会し、一緒の案件を担当することになった梅宮。2人はお互いをけなし合うほど仲の良い関係のようであった。
「三森さんもよろしくね!仁に意地悪されたら私に言ってね!」
――やっぱり2人は恋人だったのかな…もしかして振られた?振られた元カノと再会して一緒に仕事なんて…好きだった感情が蘇ることもあるのかな…
「先生…大丈夫ですか?元カノと仕事なんて心の底ではやっぱり気まずいですよねっ!ましては振られた側だと再会するのもしんどいのにっ…」
「はあ!?待ておい、待て待て。誰が…振られたって?」
突然のこころの発言に呆れる梅宮。
「あれは過去のことだ!あいつとは付き合ってもねぇよ」
「…すみません」
――それでも先生が美咲さんを好きだったのは事実で、ああいう女性が好みなのかと考えてしまった。
数日後、案件の打ち合わせのために、美咲の事務所を訪れた梅宮とこころ。
「まんがの違法アップロードサイトの告訴…私はとっとと著作権違反ですすめたいの」
「おう、俺も早く決着つけたい」
梅宮と美咲はリズム良く会話を進め、どんどんと話を進めていく。まるで久々の再会が嘘のように。
「あ、三森さん。ガンガン進めてごめんねー。わからないことがあったら、聞いてね」
「はは…大丈夫ですっ私のことは気にせず、進めてください」
――美咲さんはパラリーガルの私にも気を遣ってくれて、梅宮先生と同じ目線で話せる。素敵な人だと思った。だからこそ…怖い。
打ち合わせを終えた帰り道。梅宮がこころに話しかける。
「三森…おまえ、どうかしたか?」
「なんでですか…?どうもしてないですよ、いつもどおりですって」
「おまえは、苦しいときこそよく笑う。理由があるんだろ、言え」
――先生は過去のことって言ってたけど、私が美咲さんを素敵だと思ったように、
また梅宮先生が美咲さんに、惹かれるのが怖い…!
「…梅宮先生がなんだかすごく、遠くに感じてしまって…」
泣きそうな顔のこころ。
「…あ、や、今のナシで!すみません、忘れてください!あ、私法務局に行ってきます!先生は先に帰られてください」
梅宮の言葉を待たずにその場から逃げたこころ。
――やっぱり私、梅宮先生の特別になりたい――
梅宮が事務所に戻ると、千賀が出迎えた。
「おかえり。待ってたんだよ。もう仕事終わりだよね?」
「なんでまたここにいるんだよ。オレは今夜は飲みは無理だぞ」
「…違うよ。仁じゃない。ミモリンを誘おうと思って♡なんか元気なさそうだし、つけ入るチャンスかなって思ってさ♡」
千賀の言葉に苛つき、言葉を荒げる梅宮。
「三森を巻き込むな。オレはお前が女遊びしてんのも知ってんだよ。女ならよそで探せ」
「じゃあ遊びじゃなかったら、ミモリンに近づいてもいいんだ?」
するとちょうどそこにこころが帰社してきた。
「お疲れ様です…あ、千賀先生」
「ミモリン!待ってたよ。ねー、飲みに行かない?」
「っちょ、お前…!」
「…仁は、どうする?」
リーガル×ラブ【第10話】を読んだ感想
以上、第10話のネタバレでした!
梅宮の「一番好きだった女性」美咲が現れて、こころは焦ります。
でもその焦りの中で、自分は梅宮の特別になりたいのだという気持ちに気がつくことができました。こころの想いを聞いた梅宮はどう思ったのでしょう?
そして突然のライバル、千賀も登場し、これからの人間関係は複雑になりそうな予感です。展開が楽しみですね。
次回最新話が掲載されるプチコミック7月号は2019年6月8日発売予定です。お楽しみに!