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2019年6月1日発売のBE LOVE 7月号に連載中の『私の正しいお兄ちゃん』第7話!

 

大学生の理世はアルバイト先のスーパーで働く海利と出会う。眠れない海利に肩を貸すうち、幼いころ別れた兄の思い出を重ね好意を抱くように。

 

しかし、海利のアパートで彼が人を殺したという日記を見てしまい衝撃を受ける。

 

好きになった人の正体は一体? 次々と明らかになる真実と海利への愛が理世を追いつめる! モリエサトシが贈るジェットコースター・クライムサスペンス&ラブ!!

 

単行本も大人気で、現在1巻まで発売されていますよ。

 

今回は最新第7話の『私の正しいお兄ちゃん』のネタバレ、感想をまとめました。

 

私の正しいお兄ちゃん最新話のネタバレはこちら

 

前話(第6話)の内容を振り返るにはこちらの記事へ

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私の正しいお兄ちゃん【第7話】のネタバレ

大学生の理世はアルバイト先のスーパーで働く海利と出会い、好意を抱くようになる。しかし彼が殺人者で、しかも最愛の兄・正巳を殺したことがわかり打ちのめされる。

 

証拠を持って警察に突き出そうとする理世だが、正義感が強く実の父の不正を許せず家を出た海利にほだされそうになり!?

 

「ずっと聞きたかったんです、海利さん!どうしてですか」

「理世ちゃんは僕が人を殺したと頭で理解できてても、本当は実感なんてないはずだ。でもあのことは、もっと生々しくて、残酷で、恐ろしい…言えないんだ」

 

――お兄ちゃんの最期を、痛みを、無念を教えて。そして私にすべてを押し流すような憎しみを抱かせて――

 

海利は懇願する理世をぎゅっと抱きしめる。

 

「理世ちゃんに嫌われたくない。僕はもう理世ちゃんがいないとだめなんだ…」

 

――いつのまにかこんなに特別になってたの。私が裏切ったら海利さんはどれだけショックだろう…こんな私に運命を握られて…可哀想な人――

 

翌日、いつもどおりスーパーの仕事をしていた理世。仕事を終えて外へ出ると、先に帰ったはずの海利が待っていた。

 

「海利さん、何かありましたか?大丈夫ですか?」

「…うん、大丈夫」

 

海利の様子に少し違和感を覚えた理世は、ぎゅっと手を握り、海利の家へと急いだ。

 

「…あれから考えてた。僕は結局、理世ちゃんにわかってほしいんだ。」

「…話してください。ちゃんと最後まで聞きます」

 

――あれ以来僕は学校へ行かなくなって、最初は街をブラブラしていたけど、親に養われてるのも嫌で、飲み屋で働くようになった。正己はそこの常連だった。ひょんなことから僕たちは似ているところがあると知って、自然とつるむようになった。定住地のなかった正己は、僕の家によくいるようになった。正己の素行は決して良くはなかったが、親に裏切られ傷つけられた苦しさや痛みを知っているなら、他人を思いやれるやつだと思っていた。

 

『おい、正己、なんだこれ。女物の下着。お前うちに女性連れ込んでるのかよ。荷物も多すぎだし…。これ、なんだ?恐竜みたいの…』

『あーわりい…。それはあー…形見。もう会えねーんだ』

 

――ある台風の夜だった。雨がひどくて早めに仕事を切り上げた僕が家に帰ると、そこには正己と女性がいた。…それは明らかに合意ではなく、衣服はボロボロで、殴られたせいか気を失っていて…

 

『なにしてるんだ!』

『あ~なんだよ海利、ほら今月金欠でさ、ちょっと恵んでもらおうとしただけなのに、こいつが騒ぐから仕方なく…まあこれは“ついで”』

『…これが初めてか?まさか…いままでの女性も…んだよ、それじゃお前の父親と同じじゃないか』

『しょうがないじゃん。オレはオヤジの子供なんだから。どうせクズなんだよ』

 

そう言って、正己は悪びれもなく、笑った。

 

『…自首しろ』

『は~?バレてねえのになんで自分から警察行かなきゃいけねえの。どうせならお前も一緒にやっちまおうぜ。な?』

『やめろ、はなせ!』

『お前だって、どうせお前の親父と同じだよ』

 

――この人間は世界のために死んだほうがいいと確信したし、この人間が死んでも誰も悲しまないと思ったから、殺したんだ。

 

――僕はそばにあったシーツを正己の頭にかぶせて、近くにあったバットで、正己の頭を…。血が滲んできて、まだ息をしていたから、洗面台に水を貯めて、頭を押し込んだ…。そのままシーツで正己をくるんで、台風のなかそのまま海に運んだんだ…。

 

「あのとき誰かが居てくれれば、正己を殺すまでのどの時点でも。でも現実は誰も居なかった。そうなるしかない流れがあるみたいに、こうするしかなかったんだ」

 

――…それは誰?そんなひどい人間みたことない。私は誰の話を聞いているんだっけ?お兄ちゃんの姿が遠くなっていく…。流れなんてもののせいにしないで。言いたいのに、そうなってしまったことがしかたないような気もして。…そんなはずない。お兄ちゃんはそんな人間じゃない。

 

真実を知れば、お兄ちゃんのことも、海利さんのことも吹っ切れると思ってたのに…。

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私の正しいお兄ちゃん【第7話】を読んだ感想

以上、第7話のネタバレでした!

 

今回は、衝撃的な過去の真相が海利から明かされました。

 

自分の思い描いていたお兄ちゃんの姿と似ても似つかない誰かの話に頭が追いつかない理世。真実を知れば解決すると思っていたのに、予期せぬ方向へと事態は進んでいきます。

 

過去のことを話してくれた海利と受け止めきれない理世の2人の関係はどうなっていくのか?続きが気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるBE LOVE8月号は2019年7月1日発売予定です。お楽しみに!

 

私の正しいお兄ちゃん最新話のネタバレはこちら

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