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2019年6月1日発売のBE LOVE 7月号にて連載中の『水晶の響』第2話!

 

実在のバイオリニスト・式町水晶さんをモデルにしたオリジナル漫画で、ドキュメント漫画「水晶の音」続編です。

 

脳性まひの式町水晶少年は特別支援学級で耳の聞こえない少年“なっちゃん”と出会う。彼にバイオリンの音を聞かせたい水晶は、ゆるやかに鮮やかに覚醒していく!

 

単行化も楽しみな大注目作品です。

 

今回は第2話の『水晶の響』のネタバレ、感想をまとめました。

 

水晶の響 最新話のネタバレはこちら

 

前話(第1話)の内容を確認したい方はこちら

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水晶の響【第2話】のネタバレ

3歳のときに脳性まひ(小脳低形成)と診断された式町水晶は、耳の聞こえない少年「なっちゃん」との出会いや、中吉のライブを見て変わる。なっちゃんのように頑張りたい水晶は、健常者ばかりの通常学級へ転校するが・・・!?

 

卒業するまえになっちゃんは僕に「卒業したらろう学校に行く」って決心を話してくれた。ぼくはぼくのチャレンジがしたい。今日から新しいこの小学校の通常学級に入るんだ。

 

「式町水晶です。よろしくおねがいします!」

「担任の菊池です。こちら介助の有田先生。校内では安全のために車椅子でお願いします。心配なさらなくても大丈夫ですよ。有田先生が毎日ずっと付き添って車椅子を押させていただきますので」

 

――ずっと?なんで?僕は歩けるし、大丈夫だからここに来たのに…。危険?なんだかみんあ動きが早い。支援学級の子たちとは全然違う?目がまわりそうだ…

 

「何かあったら大変ですから、校内では車椅子に乗るっていう約束での水晶くんの受け入れなので、守ってもらわなくちゃ」

 

そう言われ、車椅子へと座った水晶。

 

「じゃあ、行ってきます、お母ちゃんっ」

 

「6年3組の担任になりました、菊池です。問題を起こさないようどうぞよろしく。今日は転校生を紹介します」

 

車椅子で登場した水晶に、クラス全体がざわざわとし始める。そんな雰囲気をよそにスクッと立ち上がった水晶は、自己紹介をした。

 

「式町水晶です。よろしくお願いします。僕の病気は小脳低形成っていって、脳性まひの一種なんだけど、運動機能と………」

 

ざわつくクラスメイトたちに自分の病気について長々と説明を始める水晶。

 

「あっ、でも全然元気だから、みんなと一緒にこの学校で頑張るのでっえっと、よろしくお願いします!」

 

明るく元気に挨拶を終えた水晶だが、クラスはヒソヒソと噂話を続けており、異様な雰囲気であった。

 

転校初日を終えた水晶は、家に帰ってバイオリンの練習を始める。すると、興奮した母が部屋に飛び込んできた。

 

「みっくん、みっくん大変!中吉先生から電話があって…!」

 

憧れのバイオリニスト、中吉から連絡を受けた水晶は母と共に、中吉の家を訪れていた。

 

「よく来たね、式町…水晶くん?」

「よよよよろしくお願いします!」

 

――わーーー!!本物の中吉先生だ!うそみたい!!

 

「あれ?こないだのライブのとき車椅子乗ってたよね?今日は?」

「あ、あの電車乗ったり遠くに行くときは車椅子使うんですが、今日は車なので…」

「歩けるんだ!ん、OK、こちらにどうぞ。座って。お母さんもどうぞ。今日はね、バイオリンは弾かない。僕が新しい生徒をとらないってこと聞いたよね?それでもレッスンする気になったのは、送ってくれた手紙と動画を見て、興味が湧いたから。水晶くん、キミのことを知りたくなったんだ。」

 

突然の中吉の言葉に驚く水晶と母。

 

「…ぼくのこと?」

「病気のこと聞いていい?」

「脳性まひは3歳のときわかったんです。リハビリ頑張ってなるべく自分で歩くようにして…歌や音楽が大好きだったから、お母ちゃんがリハビリにも絶対いいって、4歳のとき、バイオリンを見つけたんです」

 

自分の言葉で自分の病気について語る水晶。

 

「それからもうバイオリンが大好きになりました。ぼくのバイオリンをもっともっとたくさんの人に聴いてもらいたいです。」

 

――中吉先生が、まっすぐ、ぼくの話を聞いてくれてる――

 

「はじめて『自分がなりたいバイオリニスト』が目の前に現れたんです」

「…自分がなりたい?」

「…はい。もちろんたくさんの人に伝えたいです。でも…ぼくの親友は耳がまったく聞こえないんです。…ぼくは中吉先生みたいなバイオリニストになりたい」

 

一通りの話を終えた中吉と水晶は、さっそくレッスンへと入った。だが、そのレッスンはバイオリンを使用せず、音楽に合わせて身体を動かし、歩くというものだった。中吉に手を引かれながら、曲に合わせてリズムに注目し、歩く水晶。

 

「ゆっくり、曲を感じて、身体で、歌うように、楽しく、そうもう一度」

 

――早い、ずれてる?…足がぐらぐらする…いつまで……あっ!

 

リズムの乗った水晶は、なっちゃんのダンスと一緒にバイオリンを弾いた時のあの心地よさを感じた。

 

「はい、体験レッスンは終わり、よく頑張った!」

 

気づけば3時間も経っていたレッスンに、水晶はヘトヘトであった。

 

中吉の家を後にする水晶と母に、中吉は今後についてさらっと言葉を投げた。

 

「今後続けるならご連絡ください。ちなみにレッスンは1時間2万円です!」

 

――ええええーーー!!

 

翌日、学校へと登校した水晶。

 

「おはようございます!」

 

車椅子を押してもらい、元気よく挨拶をして教室内に入ると、一人の男の子が声をかけてきた。

 

「おはよう、えーと…何くんだっけ?し…しょ…」

「式町で…」

「しょーがいしゃ」

 

話しかけられたことが嬉しかった水晶が名前を答えようとすると、教室の隅から声が聞こえた。

 

「『障がい者くん』でいいんじゃない?」

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水晶の響【第2話】を読んだ感想

以上、第2話のネタバレでした!

 

なっちゃんに刺激を受け、通常学級への編入を決めた水晶。今まで在籍していた支援学級との違いに戸惑いながらも、持ち前の明るさで教室へと飛び込む。

 

しかし配属となった6年3組は他の組から問題視される荒れたクラスでした。

 

一方、憧れのバイオリニスト中吉の特別レッスンを受けることができた水晶は、バイオリンを使わないレッスンに驚きますが、憧れの先生に近付づける喜びが勝っているようです。

 

バイオリンのレッスン、通常学級への編入と、次回以降の展開が非常に気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるBE LOVE8月号は2019年7月1日発売予定です。お楽しみに!

 

水晶の響 最新話のネタバレはこちら

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