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2019年6月8日発売のプチコミック 7月号に連載中の『私が恋などしなくても』第4話!

 

女性向けコミック誌の編集者・結芽(ゆうめ)は、実は恋愛経験ゼロ。

 

理詰めでラブストーリーに取り組む彼女に、ヒットメーカーの先輩・成川(なるかわ)が“リアル”を伝授したらどうなる・・・!?

 

編集部の裏側も知ることができる大人気確実のマンガですね。

 

単行本化が待ち遠しい作品です。

 

今回は第4話の『私が恋などしなくても』のネタバレ、感想をまとめました。

 

私が恋などしなくても最新話のネタバレはこちら

 

前話(第3話)の内容を振り返りたい方はこちら

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私が恋などしなくても【第4話】のネタバレ

結芽と成川は恋人に。関係が社内に広まり、モテ男・成川の周りから心ない言葉をかけられる結芽。様々な感情が押し寄せるなか、成川への恋心を自覚し・・・!?

 

「ねえ、茅野さん、デートしない?今週末空いてない?」

「両方用事が…日曜は作家さんに頼まれた調べ物で、土曜日は誌の朗読会…です」

「そっか。日曜ってどっか取材?図書館ならおれも一緒に行っていい?手伝うし」

 

茅野結芽25歳。何はともあれ、初めてデートすることになりました。

 

日曜日の朝。

 

「おはよー茅野さん。混んでるね、図書館」

「あ、あそこ2つ席空いてます。私閉架本の予約してるんで引き取ってきます。成川さんはここで荷物見といてください」

 

一人席に座って待つことになった成川は、荷物が多く入って重そうな結芽のバッグを覗く。そこには様々な本があり、中には金子みすゞの詩集も入っていた。

 

「成川さん、お待たせしました」

 

たくさんの本を持って結芽が座席に戻ると、昨夜遅くまで起きていたという成川は机に伏せて眠っていた。

 

――成川さんの真似をして、担当する全作家にノートを作り、ふせんを貼ってみた。成川さんの半分も埋まらなかった。憧れと、焦燥感。劣等感。そんな人が何故か私に構ってくれる、優越感。…成川といると感情が忙しい…

 

成川を眠らせたまま、一通りの調べ作業を終えた結芽は成川を起こし、図書館内の食堂へと向かった。

 

「ごめんね、手伝うとか言っといて爆睡してた。俺この図書館の上に食堂あるなんて知らなかった。よく来るの?」

「そうですね、調べ物頼まれたり、作家さんから出てきたものを確認したり…」

「真面目だね。褒めてるんだよ。すごく“好ましい”よ」

 

図書館を後にした二人は作家さんから勧められていた映画を見ることに。賛否両論のその映画が始まると、結芽の横で、成川は寝始めていた。

 

――序盤からずっと劇的なシーンばっかり…気持ち入りきらないままずっと劇的で、疲れてきた…。

 

すると横で寝ている成川の頭がコテンと結芽の方にもたれかかってきた。

 

――成川さんの髪、肩に触れそう。映画の内容が頭に入ってこない。スクリーンでは土砂降りの中、大恋愛。なのに私は、肩に近い成川さんの髪のほうが一大事。ずっと劇的だ。

 

「面白かった?大雨の中、文章みたいなセリフ喋ってたね」

「起きてたんですか?」

「一瞬目が覚めたら言ってた。人って感極まる時、あんなに文章組み立てて喋れるかな?本当に本当に“好き”って感情はひたすら一人で考え続けて、ようやく自分だけの言葉にできる気がする」

 

――すごい、成川さんて、やっぱりかっこいい。もう少しだけ一緒にいたい――

 

成川は結芽をスカイツリーの展望台へと連れてきた。

 

「デートっぽいでしょ?俺もこのあと会社でネーム見なきゃだから、それまでデートしようよ」

 

二人並んでガラスの外に広がる景色を眺めていると、成川が話し始めた。

 

「『神様は蜂の中』…『詩が好き』って素子先生から聞いた。文芸局に行きたいって話もしてたんだ?その話聞いて、“俺まだ茅野さんのこと何も知らない”って思って…知ってた素子先生に少し嫉妬した。俺にも教えて…」

「…“はちと神さま”『はちはお花のなかに、 お花はお庭のなかに、 お庭は土べいのなかに、 土べいは町のなかに、 町は日本のなかに、 日本は世界のなかに、 世界は神さまのなかに。 そうして、そうして、 神さまは小ちゃなはちのなかに。』」

 

金子みすゞの詩を朗読した結芽はきれいな笑顔を見せた。

 

「茅野さんが、笑ってる…」

 

二人は引き寄せられるように距離を縮め、そっとキスを交わした。

 

「今日、ありがとね、楽しかった」

「あの…明日も会社で会うのに、別れ難いって変だなって…」

 

可愛らしいことを言う結芽に嬉しそうな成川。

 

「茅野さん!うそ、今日一日ですっごい進歩じゃん!」

「いっいーじゃないですか。私たち付き合ってるんだし、そーゆーことくらい思っても!
…昔読んだ小説で好きな言葉があって、今日思い出したんですけど
“初恋の切なさは、一人で幸せが完結してた頃にもう戻れないからだ”…って。“桐野灯”さん、ご存知ですか?」

「…知ってるよ」

 

――笑顔なのに、初めて見る、表情だった――

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私が恋などしなくても【第4話】を読んだ感想

以上、第4話のネタバレでした!

 

社内でも公認の仲となった二人。今回は初デートのお話でした。図書館で調べ物をして、映画を見て、スカイツリーに行って、恋人として1日を過ごした結芽に、少しずつ気持ちの変化が出てきましたよね。

 

きっとこれからどんどんと恋愛に慣れていって、自分の気持を正直に表現できるようになっていくんだと思います。今後の2人の関係の展開が気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるプチコミック8月号は2019年7月8日発売予定です。お楽しみに!

 

私が恋などしなくても最新話のネタバレはこちら

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