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2019年6月25日発売のKiss 8月号に連載中の『御手洗家、炎上する』第24話!

 

村田杏子の職業は家事代行。ある日彼女は新規の顧客先である御手洗家に向かうことになる。

 

出迎えたのは美しく厳しい御手洗家の後妻の真紀子。無事採用され、働くこととなった杏子だが、彼女にはある秘密があった──。

 

御手洗家の炎上に隠された秘密をめぐり繰り広げられる、本格ホーム・サスペンスです。

 

単行本も大人気で、現在4巻まで発売されていますよ。

 

今回は第24話の『御手洗家、炎上する』のネタバレ、感想をまとめました。

 

御手洗家、炎上する 最新話のネタバレはこちら

 

前話(第23話)の内容を振り返りたい方はこちら

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御手洗家炎上する【第24話】のネタバレ

母が放火の犯人とされた13年前の火事の真実を求め、杏子は偽名を使い、家事代行として御手洗家に潜入した。

 

一方、杏子の妹の柚子は、母との離婚以来疎遠だった父から情報を引き出そうとするが、真紀子に父と会っていることがバレてしまう。

 

杏子は父の口封じをするとともに、真紀子のマネージャーに転身することで、なんとか難を逃れる。

 

柚子は、もう御手洗家とは関わらないという素振りを真紀子に見せながらも、水面下では13年前の真紀子の交友関係を探ることになった―――。

 

柚子は杏子の中学の友人で、ネットを用いた特定が得意なクレアに状況報告を行っていた。

 

「いやーあたしも最初見た時は腰抜かしたわ。この『エリーゼ』もとい渡真季子の日記。この頃から真季子は皐月さんの人生を疑似体験してたわけか…」

「当時はけっこう有名人だったんだろうね。人気が出てきてブログは友達限定のみ公開にしていたみたいだけど、ファンミーティングとかはやってたみたい。エリーゼのファンだった『モチママ』さんに話を聞いたんだけど、何度も開催されてて。…だから、この日もそうだったんじゃないかって…。12月21日の火事当日、真季子はネットで知り合った誰かに会ってる。その人に話を聞けば火事当日の真季子の動向がわかるかも」

「そうだね…でもまあ一時はどうなるかと思ったけど、むしろ今は柚子ちゃんに役割が代わって良かったと思うわ。杏子にはネットで知り合った人たちと親密になるなんて絶対ムリだもん」

「…お姉ちゃんはすごいよ。…あたしがヘマしなければお姉ちゃんにこんな負担をかけることもなかった。だからこれからは絶対間違えない。自分の失敗はどんなことをしても自分で取り返す」

 

覚悟を決めた柚子はまっすぐに前を見据えていた。

 

クレアと会った帰り道、柚子は一人で夕飯を食べにラーメン屋に来ていた。そこでふと思い出したのは、真季子の息子・真二のことであった。

 

『――本当にいい人だったな。あたしが聞いたら家の事情なんでも話してくれて…。きっと真季子は私のことすごく悪く言ってるんだろうな。実際あの人を利用してあの家のこと探ってたし。…それを聞いてあの人はどう思ったんだろう。嫌いになったかな…。いずれにしてもあんな顔であたしに笑ってくれることはもう二度とないんだろうな――』

 

一方、大学の同級生と付き合い始めた真二は真季子の自重聴取のような質問攻めを受けていた。

 

「どこ行ってたの?勉強はどうしたの?最近やけに外出が多いけどどういうこと?…付き合っている子がいるのね?どこの子?名前は?いつから付き合ってるの?」

「ちょ、母さ…」

「アンタ自分の立場わかってるの?アンタを院長にするために私がどれだけ頑張ってると思ってるの!?女と会ってる暇があるな…」

「いい加減にしろよ!」

 

いつもはおとなしい真二が大きな声を出したため、驚く真季子。

 

「言っとくけど、病院の跡継ぎだって、そのほうが丸く収まるなら雅史君に継いでもらえばいいと思ってる。俺は母さんが家のこと利用して仕事をするのがずっと嫌だったよ。でも母さんが家に来てからずっと辛い思いをしてきたのは知ってるし、そんな母さんがやっと見つけたやりたいことなんだからって、色々飲み込んできたんだ。…だけど、俺のことまで母さんの人生の道具にされたくない…!」

「真二…」

「これは俺の人生だ。自分のことは自分で決めるよ」

 

そう言うと真二は真季子の引き止める声もきかず、自分の部屋へと入っていってしまう。

 

「真二…!悪かったわ、怒鳴ったりして。お母さんちょっとカッとなっちゃって…、ねえ、どんな子なの?名前だけでも教えて?真二…!」

 

翌日、柚子はネットで連絡が取れたエリーゼファンの山茶花さんの話を聞くためにカフェを訪れていた。

 

「本当ですか!?山茶花さん。13年前の12月21日『エリーゼ』さんのファンミーティングがあったって…」

「はい。たしかあの日はクリスマス会でした。昼間から夕方までの集まりで…けどあの日『エリーゼ』さんは用事があるからと昼過ぎには早退されたんです」

 

――やっぱり…。火事に直前真季子はファンの人達と会ってたんだ!

 

残念ながらそれ以上の情報を得ることも、エリーゼが真季子であるという事実も確認することはできなかったが、エリーゼと直接連絡を取っていたネット管理人の「ムジナ」という人物を紹介された柚子。クレアに頼んで情報をつかもうと考えていた。

 

色々なことを考えながら一人町中を歩く柚子。すると多くの人波の中である人物とすれ違った。

 

――あ…しんちゃん…。

 

真二は付き合い始めた大学の同級生と一緒に歩いていて、柚子には気が付かなかったようであった。そんな二人を、足を止めて振り返り見つめる柚子。

 

――そっかそっか。てっきりへこんでるかと思ったけど、元気そうでよかった。…ほんと、良かった――
すると、過ぎ去っていった真二が、柚子の方を振り返る。

 

――あ…、え、うそ…どうしよ…。

 

踵を返し逃げ出した柚子だが、後ろから追ってきた真二に押し倒されてしまった。

 

「――よかった。――やっと、会えた」

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御手洗家炎上する【第24話】を読んだ感想

以上、第24話のネタバレでした!

 

今回の話のメインは柚子でした。

 

真季子のことを欺き、ネット関係を中心にして情報を集めていた柚子は、真季子の昔のブログ『エリーゼ』から、火事当日の真季子の行動を掴むことに成功します。

 

協力者のクレアの力を借りながら自分にできることで結果を掴んでいっている柚子。

 

ですが、ある日、以前情報を掴むために近づいていた真季子の息子・真二と偶然再会してしまいます。

 

鬼気迫る顔で柚子に迫ってくる真二。二人はどんな会話を交わすのか、続きが非常に気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるKiss9月号は2019年7月25日発売予定です。お楽しみに!

 

御手洗家、炎上する 最新話のネタバレはこちら

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