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2019年5月25日発売のKiss 7月号に連載中の『涙雨とセレナーデ』第28話!

 

ある日突然、明治40年にタイムスリップしてしまった、元気な女子高生・陽菜。

 

そこで出会ったのは、憂いを秘めた御曹司・本郷と、自分とそっくりな少女・雛子。

 

回りはじめた運命の歯車──。 河内遙が描く、切ないタイムスリップ・ロマンス!

 

単行本も大人気で、現在4巻まで発売されていますよ。

 

今回は第28話の『涙雨とセレナーデ』のネタバレ、感想をまとめました。

 

涙雨とセレナーデ最新話のネタバレはこちら

 

前話(第27話)の内容を確認したい方はこちら

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涙雨とセレナーデ【第28話】のネタバレ

明治40年にタイムスリップした女子高生の陽菜は、自分とそっくりな少女“雛子”に成り代わり、孝章と共に失くしたひいばあちゃんの首飾り探しを始める。

 

しかし横浜で首飾りの手がかりを失った陽菜は、孝章への恋心は封印して、この世界で生きることを決意。東京に戻り、育児院で暮らしながらカフェで働く陽菜。

 

カフェで菊之進と再会した陽菜は、孝章に居場所がばれることを恐れ、育児院を出て、菊之進のもとへ。

 

一方、孝章は陽菜の正体を知り、雛子と協力して陽菜を探していた。

 

菊之進の協力によって陽菜を訪ねた孝章は陽菜に惹かれている想いを打ち明けるが、陽菜は拒絶する。嬉しい気持ちを押し殺して―。

 

その頃、本郷財閥に恨みをもつ天久一座の座長は、孝章と結婚する雛子の誘拐を企んでいた。

 

「孝章様、本日は素晴らしいドレスをお贈り頂き感謝致します。…それで私、どうしても陽菜さんにお会いしたいのです。どうぞ居場所を教えてくださいまし…!」

 

――陽菜と会った長屋の住所を伝えないのは、フェアでない様に思われた。しかし、雛子様を危険な目に遭わすわけにはいかない――

 

「…向かわれる際は、お近くまで僕に案内させてください――」

 

一人銭湯へとやってきていた陽菜。ゆっくりと湯につかり、身支度を整えて家路へと急ぐ。

 

――ホント云うと、首飾りが無くなった時点で、もしかしてもう帰れないのかなとか。でも決めてもないから、宙ぶらりんで気持ちが悪い。その日暮らしというか、成仏しそこねたユーレイみたいな気分。悔いは残れど、リベンジはもう―――

 

食事を済ませ、布団に入った陽菜。すると大きな声がして目を覚ます。

 

「…おい!起きろ陽菜!!」

「ひゃっ!なに?」

「いいから今すぐ下へ来い。チヨが待ってる」

 

菊之進に起こされた陽菜は、眠い目をこすりながら下の階へと降りていった。

 

「…はーなるほどねぇ。これは確かに…」

「…何が…なるほど?」

 

まだ頭がはっきりとしない陽菜に、チヨは一通の手紙を差し出す。

 

「会えなかったら渡すつもりだったって云うんで、預かってきた」

「…雛子がチヨさんちに来たの?」

「今朝方…ただちょっと間が悪くてね」

「『北峯雛子』が天久一座にとらえられた」

「…え…!?」

「本郷邸での婚約披露宴の前日に、自ら座長周辺に近づくとは運の悪い娘よ…。」

「座長は少し前からこの誘拐を計画してたみたいで。あたいの部屋へ着く前から既に狙われていたんだろ。あたいは初めすっかりヒナさんが訪ねてきたのかと…けどあんたが不在と見るや、手紙を託して帰って行った。…そこでそのままパノラマ館に連れて行かれて…」

「どうしよう…雛子が…い、行かなくちゃ!」

 

動揺して深く考えもせず、立ち上がる陽菜。

 

「一座の目的は『北峯雛子』でお前じゃない。巻き込まれたのはお前の方ではなかったか?」

「…そう…とは云いきれない…。でも、私が雛子として過ごしちゃった時間の中で、一座と直に接点持ったのは、やっぱり陽菜の責任だから」

「そうか…ならば、再び伯爵令嬢に化ける事くらい、容易かろう。この誘拐のあいつもそもそもの目的は、恐らく披露宴と本郷の面子を潰すこと…であるとするならば、明日の披露宴をまずは成功させるのだ。陽菜。お前の代役で。俺はその間に解決の道を探る。とにかく、お前は会場で時間を稼げ」

 

――何その夢のアガリと地獄の罰ゲームが同じマス目にある感じ。絶対ムリ。今たーくんに会うって考えるだけで、心臓痛くて死にそうなのに…。

 

お屋敷の前に立つのは、カツラを付け、雛子になりすました陽菜。

 

ドキドキしながら屋敷の中へと入っていく陽菜であったが、案外にすんなりと雛子の部屋へとたどり着くことが出来た。

 

――雛子、初めてこの部屋で会ったときから、あんたはずっと私を助けてくれたのに。私はあんたのピンチに駆けつけることもできないで。

 

――長時間ごまかせる自信ない。前に雛子に教わったことは一夜漬けしてきたけれど、メッキがはがれるのなんて、時間の問題…。

 

陽菜は身支度を整え、ダンスフロアへと向かっていく。そこには孝章の姿が。

 

――ましてや、この人の前でまた私、つく嘘増やすんだ。…顔を見ただけでこんなにうれしいのに。

孝章の元へと歩み寄り、差出されたその手をそっと重ねる陽菜。

 

「…此のような場所へ、何故貴方が来るのです。…陽菜…」

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涙雨とセレナーデ【第28話】を読んだ感想

以上、第28話のネタバレでした!

 

陽菜に手紙を渡すために思い切って外へと出てきた雛子は、誘拐を企てていた天久一座に捕まってしまいます。

 

そのことを知った陽菜はいてもたってもいられず、また以前のように雛子になりすますことに。

 

せっかくしまいこんだ孝章への気持ちも少しずつ顔を見せてしまいます。

 

そして向かい合ったその瞬間、孝章には、雛子ではなく陽菜であることがバレてしまうのでした。

 

果たして雛子への成りすましはうまくいくのか、誘拐は無事に解決するのか、今後の展開が気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるKiss9月号は2019年7月25日発売予定です。お楽しみに!

 

涙雨とセレナーデ最新話のネタバレはこちら

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