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2019年7月8日発売のプチコミック8月号に連載中の『痴情の接吻』第8話!

 

図書館で司書として働く 柏木和華。大好きな本に囲まれ 充実した毎日を過ごしています。

 

半年ほど彼氏はいないけれど、恋愛したいとも思っていません。

 

そんなある日、高校の同級生上条忍が、和華が勤める市立図書館に訪れました。

 

強引に、仕事終わりの和華に不動産屋への案内を頼む忍。

 

高校の頃 突然キスをされて、しかも その直後“しまった”という顔をした忍と、これ以上は 関わりたくない和華でしたが…。

 

単行本も大人気で、現在1巻まで発売されていますよ。

 

今回は第8話の『痴情の接吻』のネタバレ、感想をまとめました。

 

痴情の接吻 最新話のネタバレはこちら

 

前話(第7話)の内容を振り返りたい方はこちら

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痴情の接吻【第8話】のネタバレ

和華が目を覚ますと、横には静かに上条が眠っていた。

 

「ん…あれ、ごめん、いつの間にか寝てた…」

「あ、う、うん。大丈夫、私も寝てたし…。そ、そういえばお腹へってない?」

「柏木ってさ、ロマンチックさに欠けるよね…僕らついさっき結ばれたところなんだよ?」

 

上条が作った鍋を2人で囲みながら、上条がため息をついた。

 

「だって食べたかったのよ。せっかく上条が用意してくれたんだし…」

 

――私、上条としたんだ――…

 

「――“和華”――って呼びたかったんだ。前から、ずっと。下の名前で呼んでいい?」

 

上条の突然の言葉に照れた和華は顔を赤らめる。

 

「…別に、そんなのいちいち聞かなくても、好きに呼んでいいわよ。…付き合ってるんだし」

「じゃあ…おやすみ」

 

食事を終え、寝る準備を整えた和華は、自分の部屋へと戻ろうとしていた。

 

「え、一緒に寝ないの?…僕は和華と一緒に寝たい」

 

そう言うと、上条は和華の肩に頭をすとんと置いた。

 

「そ…それはダメ」

「…ダメってなんで…さっきも寝たのに今さら」

「や、ほら!上条は明日仕事でしょ?私は休みだからいいわよ?でもやっぱりシングルベットで一緒に寝ると熟睡できないっていうか、私が構うの!」

「僕がいいって言ってるのに、今日くらい良くない?」

 

和華の言葉に納得できない上条は少し不満げな顔を見せる。

 

「仕事に支障が出たらどうするの、自分の部屋で寝て。…わかってると思うけど、上条のためなんだからね」

「…うん、そういうところ好きだな。大好きだ」

 

上条は和華をそっと引き寄せ、優しくキスをした。

 

自分の布団に入った和華は、今日の出来事を振り返る。

 

――今日はいろんなことがあったな…おかげで読もうと思ってた本が全然読めてないけど。…うん…でも、いいや。今、すごく幸せな気持ちだから――

 

朝、和華が目を覚ますと、なぜか目の前には上条の姿が。

 

「ギャーー!!か、か、上条!?なんでいるの?」

「おはよう…びっくりした。僕が諦めが悪いの知ってるよね。身体のことなら大丈夫だよ。和華と一緒の方がよく眠れるんだ」

 

爽やかな笑顔を見せる上条とは対象的に、和華の顔はどんどんとひきつっていく。

 

「…何開き直ってるのよ。昨日ダメだって言ったでしょ…上条は大丈夫でも、私は全然大丈夫じゃない!もう勝手なことしないで!」

 

「…ごめん、僕ちょっと浮かれて調子にのってた。和華がそんなに迷惑感じてたとは思わなかった。行く準備してくる」

 

――…あれ、これってもしかして、私、上条を傷つけた…?

 

支度を済ませた上条は、さっぱりとした態度でそのまま家を出ていってしまった。

 

――ど、どうしよう…いやでも、勝手なことしたのは上条だし…別に、気にすることなんて…

 

夕方、和華は最寄り駅で上条を待っていた。

 

――まず偶然を装って上条と会おう。それから帰り道になにげに朝の件を切り出して、ほんのちょっとだけ謝ろう。これで、朝の件はチャラよね。

 

「あれ、和華どうしたの?」

 

――ビクゥッ!!

 

「や、やだ上条、偶然ね、ちょっと散歩を…みたいな?もう帰ろうと思ってたところなんだけど…」

「…ひょっとして僕を迎えに来てくれた?」

 

図星を突かれた和華は、一気に顔を赤らめる。

 

「や…その…えっと…」

「そうだよね?」

「……私、今朝は言い方を間違えたの。迷惑だなんて思ってない。でも、上条がそう受け止めたなら、私の言い方に問題があったんだと思って…」

「…それ言うためにわざわざ来てくれたんだ?」

 

照れてずっと下を向いている和華。

 

「で、でも根本的な考えは変わらないわ。お互い仕事をしてるんだし、基本、別々に寝るべきよ。き、基本は、だから…」

 

上条は優しい笑顔を浮かべ、和華をそっと抱きしめた。

 

「――うん、やっぱり和華のそういうところ、大好きだ――」

 

2人は手をつなぎ、歩き出す。

 

「帰ろうか。和華、少し遠回りしていい?もうちょっと手を繋いでいたい」

「…別にいいけど…」

 

――2月の終わり、ゆっくりとあたたかくなる季節が近づいてくる――

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痴情の接吻【第8話】を読んだ感想

以上、第8話のネタバレでした!

 

やっと心も身体も結ばれた2人。

 

どんどんと積極的になっていく上条に、照れ屋の和華は気持ちとは裏腹な行動を取ってしまいます。ツンデレが可愛いですね。

 

これからどんな風に2人の関係が展開していくのか、次回以降の展開も気になりますね。

 

次回最新話が掲載されるプチコミック9月号は2019年8月8日発売予定です。お楽しみに!

 

痴情の接吻 最新話のネタバレはこちら

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